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12/07/0311:18
EURO終わりましたね。4年前は圧倒的だったグループリーグのオランダに歓喜しそして決勝トーナメントでの落胆…。日記のログを読んでいて思い出しましたよ。当時自分は、（笑）のニュアンスで使われる「ｗ」が嫌いだったなんて書いてあって、ああ人も変わるもんだな、と。今では自分でも使ってたりして。

さて、上半期ベストに入れていなかったのですがどうしても欠かせない作品があります。「百合男子」2巻。この巻に収録されている部分は正直「百合姫」で読んでいて辛かったです。自分がいわゆる「百合男子」になってしまったことに対する嘆きとも取れる叫びは、まさに自分の叫びそのものでした。啓介が「師匠」とまで呼ぶ魚屋の親父に可愛い奥様と子供がいるという事実は、大袈裟でもなんでもなく自分を打ちのめしたものです。そのことについて息子からダイレクトな質問を受けた親父は、多くを語りません。
　「いくら百合が好きでも現実ではまた違うんだよ」
　「…よく言ったもんだ『百合はファンタジー』まあそういうものなんだよ」

きっと親父も、そのことに関する明確な答えは見つけていないのでしょう。
…駄目だ、書いてて自分マジ泣きしてるし。外から見るとこんな気持ち悪い奴とは付き合いたくないだろうな。このことに関して考え出すときりがないので無理やりこの辺で打ち切り。

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